★ビンカン地味子は生きヅラい

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作品コメント

仕事は人一倍出来るものの失敗を繰り返す水谷あやか、その上司である白石康平は部下の尻拭いのために連日残業を強いられていた。その日も職場に二人きりで残業をしていると、突然辞職する旨を告げられる。極限の疲労で意識が朦朧としていた白石は不意の申し出に思わず激昂し、考え直すように言葉を投げつける最中、あやかの豊満な身体に血迷ってセクハラをしてしまう。悲鳴をあげらることを覚悟した刹那、普段の彼女の姿からは想像もできない、艶やかな嬌声が職場に響いた。

敏感すぎる体質のせいで苦労をしてきたあやかに対し、あえて空気を読まずに距離を詰める白石。二人の関係の行方は…

【収録内容】
本編モノクロ60ページ

性器修正は黒線で行っています。

レビュー

一言で言えば、「読んで良かった」と心から思える作品でした。
一見すると王道ラブコメ、だけどその中に詰め込まれたエロスと心理描写の濃度がとにかく高い。前作に惹かれて手に取りましたが、今作はさらに刺さりました。序盤からテンション高めに笑わせつつも、**“ちょっとおかしいけどリアルな人間関係”**が描かれていて、気づいたら感情移入していました。

主人公は激務とムラムラでブチ切れ寸前な状態。そんな中で起こる、まるでコントのような妨害ラッシュ。その先に待っていたのは、ちょっと地味で、でも可愛くて、髪の毛がやたら綺麗で、そして想像以上にエロいあやかという女の子でした。

セクハラスレスレから始まる関係性は、もちろんアウトな空気も漂っているんですが、それすらも成立させてしまうのがこの作品の上手さ。
あやかは、見るからに内気で反応が敏感すぎるタイプ。視線だけでビクッと震えてしまうような、野良猫のようなヒロイン。でもそれがまた最高にそそる。

主人公の“壊れ方”もリアルで、ただムラムラしてるんじゃなく、ストレスとか過去のトラウマ、あやかへの歪んだ依存心が入り混じっている感じ。だから、一線を越える瞬間の緊張感がすごいし、その後の行為もどこか“求め合ってしまう必然”があるんです。

特筆すべきは、あやかの表情とリアクション
控えめだった彼女が、どんどんと欲情に素直になっていく様子が、構図や演出でとても丁寧に描かれていて、一コマ一コマに惹きつけられます。「良い…!」と思った次の瞬間には「すごっ…!」と感動している自分がいました。これ、絵としてもすごくレベル高いです。

エロシーンはもちろん実用度抜群。どハマりして夢中で腰を振る渋おじ×地味子という最高コンビに加えて、後半のテレワーク×遠隔バイブの展開など、しっかり抜けるシーンが盛りだくさん。それでも単なるエロ漫画じゃないんですよ。
彼女があがり症を治そうとして本を読んでいたり、仕事に対して真面目だったりと、ちゃんと“好きになれるヒロイン”として描かれているのが大きい。

終盤では、辞表騒動からの突然のキスや、結婚を匂わせるような未来も描かれていて、読後感もバッチリ。
「この二人の続きがもっと見たい!」と思わせる完成度でした。

もしこの作家さんが、次回作でロリでも触手でもNTRでも描いたとしても、僕は絶対読みます。それくらいの信頼感を抱かせる一冊でした。

項目内容
総合 過去最高ランキング24時間: 1位
週間: 2位
トータル販売数21,006(レビュー件数:17)
お気に入り登録者数23,070人
配信開始日2025/08/10 00:00
作品形式コミック
ページ数60ページ
題材オリジナル
ジャンル巨乳、めがね、フェラ、ストッキング、オフィス・職場、着衣、男性向け、成人向け、キス、黒髪、潮吹き、ロングヘア、イチオシ、新作
ファイル容量68.89MB
利用期限無期限
平均評価  4.94

ビンカン地味子は生きヅラい

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