『淫讐（いんしゅう）のじかん』学生時代に凄惨ないじめを受けた不良ギャル娘に復讐する物語。

レビュー

復讐は快楽とともに──『淫讐のじかん』が想像以上にエロくてエモすぎた件

“復讐”と“性”が完璧に交錯した唯一無二の物語。壮絶ないじめからのサクセス、そして淫靡な再会。その女が誰かを知ったとき、快楽とともに怒りが爆発する――。ページをめくる手が止まらない問題作『淫讐のじかん』、あなたも堕ちる。

正直、ここまでハマるとは思わなかった。最初はよくある復讐モノかと思いきや、予想以上にドラマチックな展開で、気づけば完全に引き込まれていた。学生時代の壮絶ないじめ、そのトラウマを背負いながらも成功を掴んだ主人公――静かな序章だが、”あの女”の登場によって一気に空気が変わる。

まさかの再会。あのときの“彼女”が、媚びて、擦り寄って、チ○ポに絡みついてくる姿には、ただただ言葉を失った。こんなにもエロく、そして胸のすくような展開は久々だ。途中からは、単に“抜ける”とか“興奮する”といった感情を超えて、「このあとどうなるんだ……？」という物語そのものへの好奇心が止まらなかった。

絵も圧巻。女の子のスタイルはエロを通り越して、もはや芸術の域。構図、光と影の演出、すべてが“絵師の本気”を感じさせる仕上がりだ。さらに、主人公の筋肉の描き方も妙にリアルで、物語全体の説得力を底上げしている。

是非とも続編を描いて欲しい作品だ！　読まずに死ねるか？！